株式会社シマムラ

屋根工事の種類

カバー工法

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既存の屋根をほぼそのまま残し、その上に新しい屋根を重ねて葺く工法をカバー工法と言います。

メリット

軒先等一部しか解体が無いので、工期も短く済む上に解体工事費用・廃材処分の費用がかかりません。

注意点・不向きな環境

既存屋根の下地の劣化が酷い場合は施工できない可能性があります。また瓦屋根に関してはカバー工法の施工ができません。

葺き替え

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既存屋根材を解体し、下地から新しいものに葺き替えます。既存屋根の下地の劣化が激しい場合や、現在の屋根材から異なる屋根材にする場合は葺き替えとなります。

メリット

瓦等の重量のある屋根材から軽い屋根材へと葺き替えることで地震へも強い家になります。東日本大震災で瓦屋根の被害も多かったことから最近は葺き替えを行う方も増えています。

注意点・不向きな環境

カバー工法に比べると解体工事が必要となる分費用が割高になる点と工期が長くかかるところは注意しなければなりません。

一部交換・差し替え工事

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屋根の補修にはコーキング補修工事・一部差し替え工事・棟板金交換工事等があります。

メリット

補修工事のメリットとしては費用が安く工期がかからないという点があります。

注意点・不向きな環境

ただし、補修に関しては応急処置的な意味合いが強いので経過年数や状況によってはフルリフォームをお勧め致します。

屋根リフォームの必要性

経年劣化

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屋根は屋根材によってそれぞれメンテナンスが必要な時期があります。例えばカバー工法であれば20~25年、塗装であれば7~10年、また瓦であれば瓦自体は100年程度持つと言われていますが、下の防水層は25~30年でメンテナンスが必要です。但し前述についてはあくまで目安ですので建物の環境や状況によって前後します。しかるべき時期にメンテナンスをしなかった為、下地まで傷んでしまい大がかりな改修工事が必要になってしまうケースもあるので注意する必要があります。

ズレや剥がれ

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屋根材によってはズレや剥がれが生じてしまう場合があります。原因は一概には言えませんが、台風・豪雨・積雪等にの自然災害や当時の施工不良等が考えられます。ズレや剥がれが生じて直ぐに対応していれば部分補修で済んだものが、経年劣化の場合と同様下地まで傷んでしまい部分補修では済まなくなってしまうケースもあります。

火災保険

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前述のズレや剥がれの原因ともなりうる台風・豪雨・積雪等の自然災害によって屋根が破損した時は火災保険が使える場合があります。例えば台風によって飛んできたものが屋根に当たって割れたり様々なケースが考えられますが、当社は火災保険での対応実績も多数ありますのでまずはお気軽にお問合せ下さい。